カンタン入国案内 Vol.3――「Heroes in the Sky(ヒーローズ イン ザ スカイ)」編ネットワークゲームへのパスポート(第7回)

基本無料で楽しめる、カジュアルなネットゲームをご紹介する当連載。今回は、コンバットフライトアクションゲーム「Heroes in the Sky(ヒーローズ イン ザ スカイ)」の2回目だ。今回はオンラインゲームならではの対戦と、多人数が同時に戦う占領戦をご紹介しよう。

» 2008年12月26日 19時46分 公開
[深水央,ITmedia]

大空の勝者は誰だ? 対戦モード

対戦モード、待機画面。航空機を右クリックすると、他のプレイヤーのレベルやステータスをチェックできる

 現在も10週連続で毎週10名に1万円分のギフトカードが当たる「パイロット募集キャンペーン」を開催中の「Heroes in the Sky」(2009年2月17日まで)。本作には、“ミッションモード”と“対戦モード”、“占領戦”の3種類のモードが選べる。ミッションモードは、1人でも大人数でも楽しむことができるので人気を集めている。単独ではクリアできずに手詰まりになったミッションも、見知らぬ友軍機の手助けでみごとミッション成功、ということも。そうやって受けた恩は、自分が高レベルになったらルーキーを手助けすることで返すといいだろう。


とにかく相手の後ろにつく、これが空戦の基本。もし逆に後ろにつかれたら、急加速&急旋回で敵を振り切ろう

 さて、今回の目玉は対戦モード。最大8機ずつの2チームに分かれて、プレイヤー同士が戦うモードだ。機体の国籍に制限はないので、アメリカ・イギリス・ドイツチーム対日本・ソ連・イタリアチームなどという組み合わせになることも。さらにレベル制限もないので、高レベルの相手に挑戦することもできる。レベル差がありすぎると、あっという間に落とされる悲哀を味わうことにもなるが……。それでも、うまく相手の死角をついて飛行し、相手の後方上(この時代の空戦ではベストポジション)からの攻撃を成功させれば、10くらいのレベル差を跳ね返して高レベルプレイヤーを撃墜することもできる。プレイヤーの腕の見せ所だ。

 対戦にはデスマッチとサバイバルの2つのルールがある。デスマッチは、規定回数敵機を撃ち落したチームがそのラウンドの勝者となる。規定回数に到達するまでは、撃墜されても復活することができる。サバイバルは、相手チームを全滅させればラウンドを取れる。つまり1回撃ち落されたらそこで終了というわけだ。デスマッチはじっくり対戦を楽しみたい場合に、速戦即決を目指す場合はサバイバルを選ぼう。

一触即発!大規模空戦! 占領戦モード

占領戦は一定時間だけ開催される。大人数でのダイナミックな空戦が行われることだろう

 少人数での空中戦を楽しめる対戦モードに対して、占領戦モードでは大規模な戦闘がサポートされる。しかも、その勝敗が通常のゲームプレイにも大きな影響を及ぼすのだから、プレイヤーの士気も高まるというもの。占領戦マップは、ヨーロッパと太平洋の2つに大きく分けられている。各マップにはフランス、リビア、フィリピン、ミッドウェイなどいくつかの戦場が配置されている。占領戦では、この戦場を奪い合うことになるのだ。それぞれの戦場は、そこで行われた占領戦の勝者が支配する、ということになる。占領地を多く確保している陣営は、ショップでの物価が下がるという恩恵を得られるのだ。さらに、占領している戦場それぞれにボーナス設定がされている場合も。攻撃力や防御力などに特別ボーナスが加算される場合もあるようだ。

 占領戦は、12月25日現在ではまだ未実装。実際に稼動した場合は、はたして枢軸と連合どちらに凱歌が上がるのだろうか?

パッドでのプレイがオススメ、とにかくカンタン

視点も、コクピット視点と自機が見える視点を選択することができる。好みの視点で存分に戦闘を繰り広げよう

 「Heroes in the Sky」は、キーボードとマウスを使ってももちろんプレイできるのだが、お手持ちのゲームパッドでのプレイをぜひお試しいただきたい。キーコンフィグはカンタンに変更できるので、自分の好みのキー配置で空戦を楽しめる。まずはチュートリアルでじっくり練習し、猛者たちが待つ戦いの大空へと羽ばたこう。


バックナンバー

  • カンタン入国案内 Vol.1――「モンスターハンター フロンティア オンライン」編→part1part2
  • カンタン入国案内 Vol.2――「ラグナロクオンライン」編→part1part2
  • カンタン入国案内 Vol.3――「Heroes in the Sky」編→part1
  • カンタン入国案内 Vol.4――「ルーセントハート」編→part1
本連載は、不定期にタイトルを選んで紹介していきます。連載順は順不同となっております。

(C)2008 GameUS All rights reserved.
(C)2008 JC Entertainment All rights reserved.
(C)2008 JC Global All rights reserved.


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2404/25/news016.jpg 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  2. /nl/articles/2404/23/news090.jpg 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  3. /nl/articles/2404/21/news011.jpg 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  4. /nl/articles/2404/25/news043.jpg 娘の給食の献立表を見たら…… 正体不明の“謎の料理名”が「これはわからんw」と話題に その意外な正体に納得!
  5. /nl/articles/2404/25/news129.jpg プロ野球チップスでまた“不良品”流出 伊藤大海「176m」表記に続き…… カルビー謝罪「深くお詫び」
  6. /nl/articles/2404/24/news018.jpg 1年半ケージに引きこもっていたシャーシャー猫が、ある夜布団に入ってきて…… 感涙の行動に「まるで別猫」「こんな日が来るなんて」
  7. /nl/articles/2404/24/news017.jpg メルカリで300円の紙モノセットを買ってみたら…… 出品者のあたたかな心遣いに「利益は考えていないんでしょうね」「見ててわくわくします」
  8. /nl/articles/2404/23/news185.jpg 子どもに高級キーボードのパーツを捨てられた → 公式の“先読みしすぎた対応”が話題「そういうこともあろうかと」
  9. /nl/articles/2401/18/news015.jpg 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」
  10. /nl/articles/2404/22/news124.jpg ダイソー「マルチ万能ほうき」が家事ラクの救世主 名前負け知らずの便利さに「これやばっ!!」「220円に驚き」の声
先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」