収録は順調に巻いています――「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」

1月21日、来月公開を控えた映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」の日本語吹替版キャストの公開アフレコが行われ、女優の仲里依紗さんのほか、バイソン役の千原せいじさん、バルログ役の千原ジュニアさんの3人が意気込みを語った。

» 2009年01月21日 20時47分 公開
[加藤亘,ITmedia]

仲さん、本当は公開アフレコが苦手です

公開アフレコが苦手で、緊張してしまうとしかりに恥ずかしがる仲さん。千原兄弟の2人は収録を巻くほどの順調な仕上がりと、アフレコに自信をのぞかせる。とはいえ、ジュニアさんは4行しかセリフがないのだとか

 映画「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」の日本公開が2月28日に控える本日、日本語吹替版キャストの公開アフレコが行われた。アフレコに参加したのは、主役のチュンリーを演じる女優の仲里依紗さんのほか、バイソン役の千原せいじさん、バルログ役の千原ジュニアさんの3人。

 仲さんは映画「時をかける少女」以来、2度目の吹替となる。チュンリーは幼い頃に父親を目の前で拉致されているという役柄で、その感情の起伏をドラマチックに演じてくれるのではないかというのが起用の理由とのこと。劇中のチュンリーと同年代というのもその理由のひとつだとか。また、チュンリーの敵役として立ちはだかる悪役として、千原兄弟が起用された理由については、バイソン役の千原せいじさんはその物怖じしない性格と、豪快さを感じたからなのだそうだ。それにはジュニアさんも納得で、普段優しそうに見えても、いざというときにはその強さ(傍若無人さ)を発揮してくれると語ってくれた。そんな千原ジュニアさんは寡黙で冷徹な暗殺者というイメージからと聞き、ちょっと不満そう。ジュニアさんの言葉の鋭さとバルログの武器であるカギ爪の切れ味が通ずるものがあるとの説明に、苦笑いを浮かべていた。

 「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」は、カプコンの「ストリートファイター」シリーズの人気キャラクター「春麗(チュンリー)」を主人公にしたオリジナルストーリーの実写映画。春麗を演じるのは、クリスティン・クルック(「ヤング・スーパーマン」、TV版「ゲド戦記」)。監督は、「ロミオ・マスト・ダイ」のアンジェイ・バートコウィアクで、「マトリックス」のスタッフが製作に関わっている。

 仲さんは残念ながらゲームの「ストリートファイター」では遊んでいないが、千原兄弟の2人は「ストリートファイターII」で遊んだと振り返る。特にせいじさんは、当時バッファロー吾郎の竹若元博さんとよく遊んでいたとのことで、ベガがお気に入りなのだとか。ジュニアさんはナルシストでミステリアスな仮面の貴公子というところが、バルログのお気に入りポイントなのだとか。3人ともやはり格闘シーンをオススメしていたが、家族愛にも注目してほしいと語っていた。

左から3人が演じたチュンリー、バイソン、そしてバルログ


(C)CAPCOM U.S.A., INC. ALL RIGHTS RESERVED. (C) CAPCOM CO., LTD./Based on Capcom's Street Fighter Video Games


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  2. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  3. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  4. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  5. 田代まさしの息子・タツヤ、母の逝去を報告 「あんなに悲しむ父親の姿を見たのは初めて」
  6. 「遺体の写真晒すのはさすがに」「不愉快」 坂間叶夢さんの葬儀に際して“不適切”写真を投稿で物議
  7. 大友康平、伊集院静さんの“お別れ会”で「“平服でお越しください”とあったので……」 服装が浮きまくる事態に
  8. 妊娠中に捨てられていた大型犬を保護 救われた尊い命に安堵と憤りの声「絶対に許せません」「親子ともに助かって良かった」
  9. 極寒トイレが100均アイテムで“裸足で歩ける暖かさ”に 今すぐマネできるDIYに「これは盲点」「簡単に掃除が出来る」
  10. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ってみると…… 飼い主も驚きの姿に「もはや、魚じゃない」「もう家族やね」と反響
  2. パーカーをガバッとまくり上げて…… 女性インフルエンサー、台湾でボディーライン晒す 上半身露出で物議 「羞恥心どこに置いてきたん?」
  3. “TikTokはエロの宝庫だ” 女性インフルエンサー、水着姿晒した雑誌表紙に苦言 「なんですか? これ?」
  4. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  5. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  6. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
  7. 67歳マダムの「ユニクロ・緑のヒートテック重ね着術」に「色の合わせ方が神すぎる」と称賛 センス抜群の着こなしが参考になる
  8. “双子モデル”りんか&あんな、成長した姿に驚きの声 近影に「こんなにおっきくなって」「ちょっと見ないうちに」
  9. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  10. 新幹線で「高級ウイスキー」を注文→“予想外のサイズ”に仰天 「むしろすげえ」「家に飾りたい」