「海腹川背・旬セカンドエディション完全版」発売決定

Genterpriseは、ニンテンドーDS用ソフト「海腹川背・旬セカンドエディション完全版」を4月2日に発売する。

» 2009年02月06日 21時25分 公開
[ITmedia]

 「海腹川背」は、1994年にスーパーファミコン用ソフトとして発売され、そのアクション性の高さと、個性的で優しい雰囲気を持つ近藤敏信氏のキャラクターとイラストレーションで根強いファンを持つ。「海腹川背・旬セカンドエディション完全版」は、シリーズ中もっとも人気の高い2006年1月発売のプレイステーション版「海腹川背・旬〜セカンドエディション〜」をニンテンドーDS用ソフトとして移植したもの。

 オリジナル版開発スタッフによる挙動およびそのアクション性の忠実さに関するチェックを受け、さらに新規ステージも同様にオリジナル版スタッフによる監修を経て構成されており、シリーズ1作目から引き継がれているアクションとステージ攻略の自由度を損なうことなく再現しているとのこと。

 プレイヤーは、主人公の海腹川背さんと呼ばれる女の子を操作して、出口を目指すステージクリア型のアクションゲーム。出口にたどり着くには、壁や天井に引っ掛けることができるルアーを使用。また、魚(敵)との接触や海に落ちる、タイムオーバーなどはミスとなる。なお、邪魔な魚をルアーで釣り上げることができる。出口までたどり着くルートはプレイヤー次第で、工夫してプレイヤー独自の方法を見つけることができる自由度の高さが特徴だ。

 ちなみに、使用するルアーは弾力性の高いゴムロープで結ばれており、ルアーを壁や天井に引っ掛けるだけではなく、その反動を利用して、通常では乗り越えられない障壁を越えて行く。弾力性を生かしたさまざまなテクニックを工夫次第で生み出すことができ、より遠くへジャンプしたり、より速く移動するといったこともできる。

 なお、海腹川背は単にクリアするだけではなく、プレイヤーの工夫とテクニックで華麗なプレイを実現できる。そのプレイはリプレイデータとして保存することができ、スーパープレイはワイヤレス通信機能で送受信可能だ。

 ニンテンドーDS版にはオリジナルステージを搭載しており、初級者向けから中上級者向けに構成されたステージが組み込まれている。また、倒した敵キャラクターの数や種類のランキング表示など新たなやり込み要素を追加している。


ルアーをひっかけて飛び降りたり……

飛び降りた勢いと糸の弾力により振り子のように飛んだり……

反動するときに糸を巻き上げると、勢いが増し、上へ登ることができる


「海腹川背・旬セカンドエディション完全版」
対応機種ニンテンドーDS
ジャンルラバーリングアクション
発売予定日2009年4月2日
価格(税込)5040円
プレイ人数1人
(C)モーションバンク(C)2009 朱雀/エアータッチ※画面はすべて開発中のものです。


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