チャプター4の最新情報を公開、「テイルズウィーバー」5周年記念オフラインイベント(2/2 ページ)

» 2009年02月23日 17時23分 公開
[麻生ちはや,ITmedia]
前のページへ 1|2       

日本オリジナルマップ登場、Ver.4.56以降のアップデート予定

 ここから先は、実装時期など詳細は未定だが次のアップデート「エピソード2 チャプター5」以降で導入されるかも(?)しれないコンテンツを紹介してく。プレイヤーが最も気になるのはおそらく、日本独自マップ「鬼哭の城」と新PvPシステム「シルバースカル」の2点だろう。

 鬼哭の城は現在開発中で初公開となる情報だ。既存マップ「忍桜の里」から繋がる「鬼哭の城の入口」を含む5階層で構成されており、いつも霧が出て暗く陰鬱な雰囲気が特徴のエリアである。実際のダンジョンは3階層目の「兵舎」から始まり、推奨レベルは50〜100と低め。2階層目の「武器、食料貯蔵庫」から推奨レベル100〜150、最後の「天守閣」はレベル150〜255と上級者向けになっている。鬼哭の城ではモンスターが城壁など高い位置からプレイヤーに対して、攻撃を仕掛けてくるという、テイルズウィーバー初の高さの概念が設定される。鬼哭の城でしか入手できないドロップ装備もあるので、範囲攻撃が可能なメンバーをパーティに加えて行くのが良さそうだ。



 一方の「シルバースカル」は既存コンテンツ「ファイトクラブ」を改良したPvPシステムである。シルバースカルでは従来行えなかった、他サーバのキャラクターとの対戦、チーム戦など対戦方式のバリエーションも増やしている。現時点ではまだ未定だが、勝敗ポイントによる購入アイテムの追加や、戦術の称号システムにシルバースカル限定の称号なども予定されている。


待望の新キャラクター、「イサック」&「アナイス」実装はいつ?

 前回行われたユーザーカンファレンスでも、そのキャラクター設定などが公開されたイサック&アナイス。魅力あるキャラクターで定評があるテイルズウィーバーだけに、この2人の実装を心待ちにしているプレイヤーも少なくないだろう。キャラクター設定について幾つかの新情報は明らかにされたが、残念ながら実装次期について坂下氏はサラっと「まだ、だいぶ先になりそうです」と述べるのみ。固有の攻撃スキルやそのモーションなどが公開されないところを見ると、2009年内の実装ももしかすると難しいのかもしれない。

イサック・デュカステル

本イベントで、サンスルリア女王の夫で大変な子供好きという設定が明らかになったイサック。35歳という年齢は、テイルズウィーバーのキャラクターでも最年長のオヤジキャラ! 妻あてのラブレターをマメに書いているらしい、愛すべきオヤジなのだ

アナイス(アナベル)・デル・カリル

召還術に優れているアナイス。二重人格で二つの名前を持っているという設定は以前も紹介されたが、アナイスだけなぜか血液型が非公開になっている。このあたりが二重人格と何か関係あるのかもしれない。初公開のイラストは、赤いリボンをしているのがアナベルで、右端のリボン無しが本来の人格アナイスとなっている。

 最後に今後実装が予定される……かもしれない、企画中アイテムの画像が一部発表された。「ゼリッピの抱擁」や「ビニールプール」など、テイルズウィーバーの柔らかい世界観に似合う可愛いアイテムばかりなので、ぜひとも実現してほしいものだ。



 アップデート&今後のスケジュール発表後は、「Vanilla Mood」によるゲーム音楽の生演奏、イスピンフィギュアやキャラデザイナー直筆色紙、各種オリジナルグッズが当たるプレゼント抽選会などが行われた。

 筆者はテイルズウィーバー初のオフラインイベントから毎回欠かさず取材しているのだが、他のMMOROGのイベントに比べて、実に和やかというか温かい雰囲気が特徴だと感じている。一つは女性の参加者が多いというのが理由だろう。PCオンラインゲームの敷居は5年前に比べて格段に下がったとはいえ、オフラインイベントにまで足を運ぶのは圧倒的に男性だ。女性一人、あるいは女性同士での参加者が目立つのも、テイルズウィーバーというタイトルが持つ柔らかい空気、魅力的なキャラクターたち、そして何よりもプレイヤー同士の交流が盛んだからこそであろう。5周年を迎え、いよいよ長寿タイトルの仲間入りをしたテイルズウィーバー。このスタンスを崩さす、よりいっそうプレイヤーに愛されるMMORPGとして育っていってほしいものだ。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/03/news025.jpg 「今までなんで使わなかったのか」 ワークマンの「アルミ帽子」が暑さ対策に最強だった 「めっちゃ涼しー」
  2. /nl/articles/2405/02/news113.jpg お風呂の“追いだき配管”を掃除してみたら…… エグすぎる光景に悲鳴の嵐 「画面越しに臭うレベル」「みそ汁作ってんか?」
  3. /nl/articles/2405/05/news009.jpg 泣いていた赤ちゃん、パパが帰宅すると…… 「疲れが吹っ飛びますね」「こっちまで癒されました」180度変わる表情にパパ大喜び
  4. /nl/articles/2405/04/news018.jpg 【今日の計算】「13×4+8−1」を計算せよ
  5. /nl/articles/2405/04/news037.jpg 「歩きスマホ」をする男性→池に落ちるかと思いきや…… “まさかの展開”となるドッキリに公園中が驚き9400万再生【海外】
  6. /nl/articles/2405/05/news004.jpg 飼い主「お尻にうんち付いてるよ」猫「付いてないよ!」 完全に言い合いする姿に「猛抗議w」「お話ししてますね」
  7. /nl/articles/2405/05/news003.jpg アパレルブランドの女性ディレクターが「しまむら」コーデに挑戦すると…… おしゃれな高見えに「最高企画」「買い物の神様」
  8. /nl/articles/2405/02/news023.jpg 【今日の計算】「2+7×9−3」を計算せよ
  9. /nl/articles/2405/01/news104.jpg 「そっち使うの?!」「これは天才」 さびだらけの鉄くぎをぐつぐつ煮込むと……? DIYに役立つ“まさかの使い道”が200万再生
  10. /nl/articles/2405/03/news002.jpg 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 同情せざるを得ない衝撃の光景に「私でも笑ってしまう」「こんなん見たら仕事できない」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  2. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  3. しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  4. 天井裏から変な音がする→スマホを突っ込んで撮影したら…… 映った“とんでもねぇ”モノに「恐ろしい」「何これ」と騒然の196万表示!
  5. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  6. 誰も教えてくれなかった“裁縫の裏ワザ”が目からウロコ 200万再生のライフハックに「画期的」と称賛【海外】
  7. 「電車の中で見ちゃダメ」「笑ったww」 実家からLINE「子ヤギがすばしっこくて捕まらない」→送られてきた衝撃姿が320万表示!
  8. 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  9. 元「AKB48」メンバー、整形に250万円の近影に驚きの声「整形しすぎてて原型なくなっててびびった」
  10. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評