フル3Dの“バイオ”がiPhoneに──「バイオハザード ディジェネレーション」App Town ゲーム

カプコンが5月12日、iPhone・iPod touch向けゲーム「バイオハザード ディジェネレーション」の配信を開始した。フルCGの長編映画「biohazard: DEGENERATION」の世界がゲームで体験できる。

» 2009年05月12日 18時52分 公開
[園部修,ITmedia]

 カプコンが5月12日、iPhoneおよびiPod touch向けに、フル3Dゲーム「バイオハザード ディジェネレーション」の配信を開始した。価格は800円。

 バイオハザード ディジェネレーションは、謎の航空機事故によって一般客や警備員が次々とゾンビに感染していった空港を部隊に、生存者を救出しつつ脱出を目指すアクションゲーム。11のチャプターを、ストーリーに沿って1つ1つをクリアしていく「ストーリーモード」と、ストーリーモードクリア後に楽しめる、無数に出現する敵を制限時間内に倒して高得点を目指す「マーセナリーモード」を用意しており、ゲームを通して映画「biohazard: DIGENERATION」の世界を体験できる。

 基本的な操作は画面上に用意されたボタンにタッチして行う。ゲームは通常状態と武器を構えた状態を適宜切り替えながら進める。弾の充填や、つかみかかってくる敵からの脱出をする際には、iPhoneやiPod touch本体を振るという、独特の操作体系も取り入れている。

 難易度はプレーヤーの腕前に合わせ、3段階から選択可能。武器はナイフやハンドガン、ライフルなどが用意されており、敵を倒して入手できるお金で武器の購入や改造などもできる。敵が受けるダメージやリアクションは、攻撃する部位によって変わるため、足止めするには足を撃つ、確実に仕留めるには頭部を撃つなど、状況に合わせた攻撃が必要になる。

PhotoPhoto ゲームは続きから始めたり、最初から新しいゲームを始めたりできる。ゲームの操作は画面上のボタンにタッチして行う
PhotoPhoto 画面右側のボタンは武器の切り替えやアクションを促すもの。その時々でわかりやすいアイコンに変わる。敵に捕まえられたときや弾丸の装填は、iPhoneやiPod touch本体を振って行うのが特徴だ
PhotoPhoto 武器を構えると、通常画面とは異なる構えたときの画面に切り替わる。ここで照準を合わせ、ナイフで斬りつけたり、ハンドガンを撃ったりする。撃つ場所によって、敵に与えられるダメージなどが変わる

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