2000年1月8日 更新

モデルガンのイベントに
最新ゲームが多数登場

　本日（1月8日），都立産業貿易センターにおいて，ガン＆ミリタリーのイベント「ブラックホール」が開幕した。9日まで。

　このイベントには，全国各地から有名ショップが集まり，エアガンやショップ自慢のカスタムパーツなどを特価で販売している。ジャケットやキャップも売られ，女性の来場者が意外にも多い。

　西部劇を彷彿させる猟銃やハットが並ぶウエスタンコーナーも設置され，リボルバーGUNを使った早撃ち大会などで盛り上がっていた。ミリタリーに興味がなくても，会場を見て回るだけで楽しいイベントなのだ。

　東京マルイブースでは大人気発売中の「サムライエッジ」の展示をはじめ、人気の電動エアーガンシリーズを手にとって試射することができる。さらに，特設会場ではKSSに所属する声優グループ「あっぷ」の3人が登場。トークショーを終えると、電動エアーガンM4カービンを楽しそうに試射していたぞ。

　また，告知記事で紹介したように，カプコンの人気ゲーム「バイオハザード」のコーナーも設置された。同シリーズに登場した銃のエアガン，モデルガンが並べられて来場者の注目を集めていたほか，ゲーム中に主人公たちが着用していたジャケット，時計，モンスターのフィギュア，ワッペンなどなど，ファンにはたまらないグッズも販売されて大人気。

　さらに，発売が待ち遠しいDreamcastの「コードベロニカ」もビデオ紹介のほか，実際にプレイすることもできたのだ。DCならではの美しい映像の新「バイオ」に期待は高まる一方だ。

　ほかにもブラックホールの会場では，ガンやミリタリーにちなんだゲームを見ることができた。

　セガ・エンタープライゼスは，昨年11月にリリースしたアーケード用バーチャルサバイバルシューティング「アウトトリガー」を出展。5台用意されたきょう体は，フリープレイ（無料）で楽しめる。

　この「アウトトリガー」は，プレイヤーが対テロ特殊部隊となり，3Dで描かれたフィールドを進む。スティックによる前後左右の平行移動と，アイボール（トラックボール）による視点移動など，独特の操作方法が話題だ。

　2種類のビューを上手く利用し，建物に潜む敵を撃つ快感は，今回のイベントに参加している層にやはり大ウケで，プレイ待ちの列ができていた。4台のきょう体は通信対戦対応となっており，開発者との対戦もできるゲーム大会も行われているので，是非明日（9日）は，参加してみよう。詳細はAM2研のページを参照のこと。

　コンシューマーゲームでは，アスキーがリアルタイム戦車戦シミュレーション「PANZER FRONT」の試遊台を出展していた。プレイステーション版，Dreamcast版がそれぞれ2台ずつ用意され，戦車の動きのリアルさにミリタリーマニアも感心していたぞ。

　また，DC版を使ったゲーム大会も行われ，相当やり込んだと思われるファンたちがハイレベルなバトルを展開していた。「PANZER FRONT」のゲーム大会も，明日（9日）も本日同様開催されるので，腕自慢は要チェック！

[佐藤 元＆原 毅彦，SOFTBANK GAMES]

NEWS TOP

LINK:

7年間ありがとう!SOFTBANK GAMESがリニューアル

さようなら!!最後にSOFTBANK GAMES編集部から