ソニー・コンピュータエンタテイメント(SCEI)が2月1日設立した新会社「プレイステーション・ドットコム・ジャパン」は2月3日,今月中に開始予定となっている電子商取引のストラテジック・コンテンツパートナーとして,ナムコらコンテンツ会社7社と業務提携したと発表した。
この提供により,プレイステーション・ドットコムでは,プレイステーション2の発売に同期して,インターネット経由のパッケージソフトおよびハードの直販を開始する。
さらに同社は,電子商取引のインフラの拡充を図るため,セブン−イレブン・ジャパン,「TSUTAYA」のカルチュア・コンビニエンス・クラブ,デジキューブ,さらにハピネットの4社と提携することを明らかにした。ユーザーは,インターネット上で購入したPS2やソフトを,全国のセブン−イレブンやTSUTAYAなどで入手できることになる。
プレイステーション・ドットコムは,2月18日に営業を開始し,PS2本体および関連ソフトの販売以外にも幅広い製品・サービスを扱っていく計画。さらに,ゲーム,音楽,映画,出版,番組などが融合した,新しいエンタテインメント・コンテンツに幅広く対応していくという。
また,3月末に予定している第三者割当増資を,前述のコンテンツ会社7社(ナムコ,コナミ,スクウェア,エニックス,カプコン,バンダイ,コーエー),さらに流通の4社を合わせた計11社が引き受けることも明らかにされた。詳細はITmediaの記事を参照のこと。
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