SBG:セタがN64用本格4人打ち麻雀発売。対戦相手の表情から手の内を推理

・SOFTBANK GAMES NEWS・

2000年2月17日更新

　セタは4月21日，NINTENDO64用「井出洋介の麻雀塾」を発売する。このタイトルは，イカサマなしの本格思考プログラムを搭載。より人間的な判断感覚を持ったCPUとの対局を楽しむことができる。

　4人打ち麻雀が楽しめる「家族モード」と，プロ雀士の打ち筋を研究できる「牌譜モード」が用意されており，あらゆる角度から麻雀を楽しむことができるのだ。

「家族モード」では，3Dポリゴンで描かれた麻雀大好き一家「村上家」の面々とその友人たちを空いてに4人打ち対局を行う。

　対戦相手は3Dポリゴンで表示され，戦況に応じて動作や表情，セリフなどが変化する。リーチになってソワソワしたりするというから，相手キャラクターの表情から手の内を推理することもできるぞ！

　この「家族モード」は，さらに「フリー対局モード」「大会モード」がある。「大会モード」は，村上家の人と2年を通して，それぞれ特有のルールで対局する7大会を行うというもの。季節が変るごとに，背景やキャラクターの服装などが変化していくのも面白い。

「ひな祭り杯」では女性キャラに3000点ずつ配られたり，夏の「スイカ割杯」ではスイカにちなみ赤の「中」と緑の「發」がドラ扱いになるのなど，ユニークな大会を勝ち抜け！

　一方「牌譜モード」は，'97年に開催されたプロアマ混合麻雀大会「せた杯争奪麻雀日本シリーズ」の3回戦～決勝までの牌譜を完全収録。

　プレイヤーは，任意の対局を選び，対局開始から終了までを自由に鑑賞することができ，牌譜を見ながら強豪たちの打ち筋を研究することができる。そのため，このモードでは，見やすさを優先するため画面が2D構成となる。また，プレイヤーが途中から参入することもできるぞ。

　また，すべての牌譜には，井手洋介氏の監修による解説が付いている。参考にしてキミも一流雀士を目指そう。

　価格は5,800円。

[原毅彦。>SOFTBANK GAMES]

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