アクアシステムは,Windows用ヘリコプターシミュレータ「Jet Copter 2nd」(シリーズを開発。今春2バージョンを発売すると発表した。
その第一弾として3月15日に「Jet Copter 2nd Light」(3,000円)を,2カ月後の5月中旬にフルスペック・バージョンの「Jet Copter 2nd」(6,800円)を発売するという。
昨年4月に発売された前作「Jet Copter」は,美しいグラフィックとリアルなヘリコプターシミュレートで高い評価を得ていた。しかし,Video RAM4Mバイト以上の3Dグラフィックアクセラレータボードが必須であるなど,高スペックPC環境を必要としており,プレイできずに涙を飲んだユーザーもいたらしい。
しかし,今回の「Jet Copter 2nd」シリーズはヘリコプター・シミュレータ用に最適化したソフトウェア・レンダリング・プログラムを新たに開発。
ヘリコプター挙動シミュレート機能と高い画像クオリティを維持しながら,本格的な3Dグラフィックアクセラレータボードを備えていないノートPCやショップ・ブランドPCでも楽しめるようになったという。
もちろん3Dグラフィックアクセラレータボード使用時には,フレームレートの向上,雲の再現や機体の映り込みなどグレードアップしたCGエフェクトで臨場感の向上が体感できるぞ。
なお「Jet Copter 2nd Light」と,上位バージョンとなるる「Jet Copter 2nd」との差違点は,シナリオや使用可能な機体数の違いのほかアドオン・シナリオ追加機能の有無などがある。
[原 毅彦,
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