開催まで,あと約1カ月となった「東京ゲームショウ2000春」。今回も見所満載のイベントとなりそう。今から楽しみだね。
同ショウの主催者であるコンピュータエンターテインメントソフトウェア協会(CESA)は2月23日,恒例の出展予定タイトル第一弾を明らかにした。
CESAのリリースによれば,現時点で判明している出展予定タイトル数は148タイトル。そのプラットフォーム別,ジャンル別一覧は以下の通り。
プラットフォーム別出展予定タイトル一覧
プラットフォーム |
出展数 |
プレイステーション |
50 |
ゲームボーイ(GBC含む) |
27 |
Dreamcast |
21 |
プレイステーション2 |
17 |
パソコン(Win/Mac/etc) |
17 |
NINTENDO 64 |
4 |
ワンダースワン |
1 |
その他 |
11 |
プラットフォーム別で見ると,今回注目されるのは,もちろんプレイステーション2。この新ゲーム機のタイトル群が,どれだけの人気を集めるか今から楽しみ。
PS,GB,DCの上位3つの順位は前回と変らず。従来は分けられていたWindowsとMacintoshがパソコンとして括られた。
出展タイトルのジャンル別順位は,大幅な変動を見せた。
ジャンル別出展予定タイトル一覧
ジャンル |
出展数 |
スポーツ |
25 |
アクション |
18 |
ロールプレイング |
17 |
シミュレーション |
16 |
シューティング |
8 |
レーシング |
8 |
パズル |
7 |
アドベンチャー |
5 |
その他 |
44 |
前回,前々回のTGSで1位となっていたシミュレーションに代わって,スポーツゲームがトップに。多人数で楽しめ,だれでも参加できることが特徴のスポーツゲームが,多数出展されるのは注目される。今回のTGSは,ゲームの新しい方向性が見えてくるかも知れない。
[原 毅彦,
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