セガ・エンタ−プライゼスは,京都市防災協会が運営する防災に関する啓発施設,京都市市民防災センターにVR・3DCG技術を利用したアトラクションを開発・導入すると発表した。
これは,京都市市民防災センターが3月24日に「防災バーチャルコーナー」をリニューアルするにあたって,同コーナーにオリジナルアトラクションなどを導入するもの。
アトラクションは,大地震を疑似体験できる体感シミュレーター「3D・京都大地震(きょうとおおじしん)」,土砂災害を最先端の特殊音響効果で再現した3Dサウンド「土砂災害の恐怖」,リアルに火災の消火活動訓練ができる「消防士〜ブレイブファイヤーファイターズ〜」の3種類。
そのほかにも,9種のオリジナルフレームが楽しめるプリントシール機「来館記念シール」や自然と防災に関する知識が啓発されるビデオゲーム「防災学習ミニゲーム」も設置される。
セガでは,最先端技術の教育施設や公共施設への応用という新たな需要に対応すべく,積極的な異業種との取り組みでアミューズメント市場にとどまらない新たな市場創造を図るという。
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