ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は3月10日,プレイステーション2発売後のユーザーからの問い合わせ状況について報告を行った。
SCEJによれば,3月9日までのPS2に関するユーザーからの問い合わせ件数は1万2300件にのぼるという。そのうち本体の取扱いに関する問い合わせが一番多く,全体の約26%になるとのこと。
さらにこの中でメモリーカードに関する不具合の問い合わせは約340件。この数は出荷総数の0.005%に当たる。これはゲームのデータやDVDビデオプレイヤーのプログラムが,操作により一部消失するというもの。
SCEJでは,「特定のPS2対応ソフトに起因するものではなく,個々のメモリーカードに起因する個別不良であると推測される」と解析しているようだ。
[SOFTBANK GAMES]
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