コンパックコンピュータは3月15日,PS2用グラフィックチップ「グラフィックス・シンセサイザ」生産ラインのウエハー工程管理システムをソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)から受注し,わずか4カ月の短期間で稼働開始したと発表した。
今回の工程管理システムは,SCEJが長崎県諫早市の工場内にPS2用グラフィックチップ製造ラインを新設。コンパックは,ソニー長崎のメンバーと協力して同工場の製造工程管理システムのシステムインテグレーションを行ったという
コンパックのリリースによれば,同社の持つ半導体分野におけるノウハウにより,従来稼働までに1年以上を費やす半導体工場の製造工程管理システムの構築を,4カ月という短期間で行い,稼働を開始した。
[原 毅彦,SOFTBANK GAMES]
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