本日(3月16日),玩具の祭典「2000東京おもちゃショー」が開催した。19日まで(一般公開日は18日・19日)。
今回のおもちゃショーの目玉は,各社で出展されたハイテクロボットや,コミュニケーションがとれるぬいぐるみなど。もちろんゲーム関係も元気だったぞ!
バンダイブースでは,ワンダースワンの新展開を大々的にアピール。スワン用の通信アダプタ「ワンダーゲート」が,ついに具体化してきた。「モバイルワンダーゲート」として,今春リリースされることが今回のデモで明らかにされた。昨年の発表会通り,バンダイからではなく,キャリアーであるNTTドコモからのリリースとなる。
対応ソフトとして,4月6日にリリースされる格闘アクションの「ポケットファイター」がデモされていた(ただし,「モバイルワンダーゲート」の具体的な発売日は未定)。今回の通信アダプタと接続することで,自分のランキングを確認できたり,キャラクターデータをダウンロードできたりするという。
またワンダースワンといえば,今回の東京おもちゃショーで,プレイステーションや玩具などと赤外線通信が行える「ワンダーウェーブ」(1,500円)のデモも見ることができた。その対応ソフト第一弾として,「デジタルパートナー」(5月下旬発売予定)がバンダイブースで紹介されていたぞ。相互に通信を行い,ワンダースワンで育てたキャラをPS版「ポケットデジモンワールド」で使えたり,という連携も楽しめるそうだ。
タカラブースでも,ロボットのほか数多くの「リカちゃん」が並び,女性の来場者が大喜びだったぞ。
同社のゲーム関連の主役はプレイステーション2用「EXビリヤード」(4月発売予定)。ほかにもPSタイトルがいくつか出展されていたが,このゲームだけ試遊台が複数用意され,そのうち1つは大画面でプレイすることができたのだ。PS2ならではの美しさはもちろんだが,他社(アストロール)がリリース予定のPS2用ピンボールゲームと相互に体験モードを搭載するなど,メーカーの枠を超えた互換性を持たせていることなどで話題となっている。
先日の「PLAYSTATION FESTIVAL 2000」に参加できずに,「EXビリヤード」が未プレイだというキミは,今回の東京おもちゃショーで是非体験してみよう。
ファービーの巨大のぬいぐるみが歩き回るトミーブースでは,ゲームボーイの「くまのプーさん 〜100エーカーのもり」(仮称)がプレイできた。だれでも楽しめるすごろくゲームで,7月の「プーさん」の映画公開とほぼ同時に発売される。相乗効果でますます人気者になりそう。ほかにも「ZOID」を素材にしたGBソフトも出展されていたぞ。
コナミブースも人気。携帯型音ゲー「ビーマニポケット」シリーズの新モデルが,20台以上用意され,自由に楽しむことができた。
キティちゃんバージョンをはじめとする「ビーマニ」群を,キレイなコンパニオンのお姉さんが分かりやすく説明してくれるのが嬉しい。音楽素材にアニメ曲を使う「ビーマニポケット」シリーズの最新作は,松本零士バージョン。「ヤマト」や「999」で「ビーマニポケット」だ!
ヤマグチのブースでも,任天堂系プラットフォーム用ゲームが数多く出展されていたが,特にゲームボーイ関係の最新作が数多く出ていた。「らぶひな」のGB用ゲームが7月発売予定ということで映像出展されていたようだ。
ほかにも「東京オモチャショー」では,ゲーム関連玩具も多数出展されていた。この辺は後ほど掲載
[SOFTBANK GAMES]
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