本日(3月30日),都内で「第4回日本ゲーム大賞」各賞の発表・授賞式が行われた。各賞の受賞作品はこちらを参照のこと。
CESA会長の上月景正氏は,「大賞の選定に一般ユーザー投票を重要視したり,海外ゲーム賞などを設定するなど,公正・充実の賞となった」と挨拶。
その後,各賞を受賞したメーカーの代表が,壇上において日本ゲーム大賞アカデミー委員からトロフィーを受け取り,受賞の喜びをコメントした。
見事,大賞となった「どこでもいっしょ」のSCEJでは,「かわいいキャラクターだけでなく,人とコミュニケーションが行える,という試みが評価されたのかも。この賞は制作者だけでなく,“どこいつ”をプレイしてくれたすべてのユーザーがもらったもの」と話す。
ちなみに「どこいつ」は,優秀賞,ゲームデザイン賞,キャラクター賞,ニューウェーブ賞も受賞している。
優秀賞となった「シーマン 〜禁断のペット〜」の代表者は,何とセガの入交社長! 「今までは技術も人もつぎ込んだ,“大作主義”が人気だったが,シーマンは小人数で創った作品。今後はこうしたクリエィティブな作品も注目作となるはず」と,興味深いコメントを残した。
同じく優秀賞の「Dance Dance Revolution」のコナミの代表者は,「思い切り体を動かす,という遊びを啓蒙できたと自負している」と話していた。
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