セガ・エンタープライゼスは,5月から庭用ゲーム機インターネット経由ゲーム配信サービス「ドリームライブラリ」を開始する。
「ドリームライブラリ」は,ネットを介して,メガドライブとPCエンジン用に発売されたソフト約300タイトルをダウンロードして楽しめるシステム。5月〜6月で50タイトルが利ようでき,7月以降は毎月約15タイトルずつを追加・交換される計画。SOFTBANK GAMESのHデスクみたいに,メガドラもPCエンジンも主要のタイトルは全部大事にコレクションしているという特異な人を別にすれば,かつての名作をプレイできる要注目のサービスとなるはず。
今春無償配布されるDreamcast用通信ソフト「ドリームパスポート3」の中に「ドリームライブラリ」の機能が内蔵されているので,だれでも手軽にアクセス→ダウンロードが行える仕組み。
基本料金は, 購入作業を終えてから翌日の24時まで有効の1泊2日で150ドリム(ドリムはDCのネットワーク仮想通貨円で1ドリムは1円に相当)。この有効時間内なら,何度でもダウンロードできる。ダウンロードされたゲームはDC本体内のRAMに一時的に保存され,電源を切るまで何度でもプレイ可能だ。
RPGやADVなど長時間プレイが必要となるゲームは,VMにバックアップデータをセーブしたり,パスワードセーブにより,連続プレイを可能にしている。
セガの告知ページには,今回のサービスにソフトを提供してくれるソフトメーカー15社が掲載されているので参照のこと。提供されるソフトラインアップは,4月中に正式発表される予定だというから,それまで協力メーカーなどから予想してみるのもいいかも。
[SOFTBANK GAMES]
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