コナミは6月26日,中国において全額出資の現地法人「コナミソフトウェア上海」(代表取締役:北上一三氏)を設立すると発表した。払込資本着は200万米ドル。この新会社は,家庭用ゲームソフトの制作拠点となる。
コナミソフトウェア上海は,米国に続くコナミの2番目の家庭用ゲーム制作拠点として設立され,既に5月末には中国政府より会社設立の許可を取得したという。6月末には会社登録を済ませ,10月1日からの業務開始を予定している。
新会社は,日本国内および米国に計8社あるコナミグループの家庭用ゲームソフト制作会社からゲームソフトの一部または全部を受託制作することで,これらのグループ制作会社との戦略的な補完関係を築いていく計画だ。
また近い将来,家庭用ゲームソフトへの潜在的需要が大きいアジア地域への,現地語によるゲームソフト制作も視野に入れている。
設立当初は,製作者約80名程度の規模でスタートし,段階的に制作人員を約200名まで増やしていく予定だ。
[SOFTBANK GAMES]
NEWS TOP
|