ナムコは,リアルタイム立体視ディスプレイを,7月5日に工学院大学で開催される「3次元画像コンファレンス2000」で発表する。
立体視ディスプレイは,カラーの透過型液晶パネルとレンチキュラ平板マイクロレンズを組み合わせたもので,仕様はマルチビュー(水平4眼または5眼)の“レンチキュラ・パノラマグラム”方式。実用レベルのリアルタイム3Dディスプレイとしては世界初のシステムとなる。
メガネ型の偏光フィルター,ヘッドマウントディスプレイなどの補助装置を必要とせず,ディスプレイ上に配置している任意の物体を立体的に浮かびあがらせる事ができ,手軽に立体視を楽しむ事ができる。
立体視ディスプレイは静止画だけでなく動画にも対応しており,ゲームなどのアミューズメントの他にもさまざまな用途に応用が考えられるという。
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