ソニー・コンピュータエンタテインメント,セガ・エンタープライゼス,バンダイ,そしてサミーは7月24日,共同出資によりデジタルコンテンツ全般の開発を手掛ける「ディンプス」(ソキアックから商号変更)を子会社化したと発表した。
ディンプスは,かつて大ヒットした格闘ゲームなどを作った経歴を持つクリエイターの集団。代表取締役会長に里見治氏,同社長に西山隆志氏がそれぞれ就いている。社員は54名(7月24日現在)。
同社ではマルチプラットフォーム戦略を採用し,多彩なデジタルコンテンツの制作を手掛けていく計画だ。そのため,ワンダースワンのバンダイ,PS2のSCE,そしてDreamcastのセガといった各プラットホームホルダーから出資を募って,株主各社の開発受託を行う。
その後,順次オリジナルタイトルの開発をも進めていく計画で,初年度売上7億円,次年度50億円を見込んでいる。
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