デジキューブ,三和銀行,アプラス,エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ,住友商事など14社は,EC(電子商取引)及び金融サービスの本格的な展開を目指して合弁会社「株式会社ミックスキューブ(仮称)」設立に向け具体的に検討を進めていると発表した。
新会社は,音楽・ゲーム・各種チケットの販売などを行うEC機能と,ローン・クレジットカードの契約など電子契約機能と現金出金機能を持つ金融機能を融合した,新しい多機能端末を販売・設置し,各種サービスを提供することを事業の中核とする。
新端末では,EC機能と金融機能を1台で可能にすることで,ローコスト化・省スペース化を図り,新本人確認機能の搭載やICカードへの積極対応などにより次世代の新しいサービスを実現する。端末には,EC・金融一体型のほか,他社EC端末への金融機能付加型と金融機能特化型が用意され,能付加型はトヨタ自動車の開発したG-TOWERへ接続可能な仕様となっている。
新会社は8月中旬を目途に設立。秋に営業開始できる体制を整える予定。今後は,出資・事業参画する企業が中心となって提供する各種金融・情報コンテンツなどのサービスメニューを充実。幅広いニーズに対応した付加価値の高い商品・サービスの提供に努めていく。
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