コンピュータソフトウェアの権利保護を目的とした非営利団体「ビジネス ソフトウェア アライアンス」(BSA)および,社団法人「コンピュータソフトウェア著作権協会」(ACCS)は,“ソフトウェアの違法コピー撲滅キャンペーン第2弾”として「違法コピー防止壁紙」(写真)を配布している。
BSAとACCSでは,7月26日から,全国の教育委員会,小中学校・高校,さらにコンピュータを利用する専門学校を対象に「違法コピー防止壁紙」を配布している。両団体では,4月に学生や会社員を中心とした個人ユーザーを対象に実施した違法コピー撲滅TV広告キャンペーンを展開したばかり。
今回の「違法コピー防止壁紙」の配布は,特に教職員や学校関係者,学生を対象にソフトの違法コピーに関する認知度を高めることを目的としている。
BSAやACCSが実施した調査では,一般のコンピュータユーザーは,違法コピーと気付かずにソフトを貸し借りしてコピーを行っているケースが多いことが判明しているという。今回配布された壁紙では「ソフトの違法コピーは犯罪です」と強調しており,こうしたユーザーに,違法コピーに対する認識を高めてもらいたい,と両団体ではしている。
この壁紙は,教育委員会,公立・私立の教育機関を通じて配布されているほか,教職員限定で希望者にはACCSを通じて郵送にて提供中。また,将来的にはBSAおよびACCSサイトからのダウンロードできるようになるとのこと。
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