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日立製作所と日本将棋連盟，日本将棋ネットワークは8月7日，将棋ファンの拡大を目指し，日本将棋連盟の公式ネットワーク「日将連ネット」に対応したソフトウェアをプレインストールした日立ペンパソコン「FLORA-ie将棋」（写真）を販売することで合意したと発表した。 
日立のリリースによれば，近年，インターネットを介し遠隔地の相手と対戦することが増えてきたことに伴い，こうした「インターネット対戦将棋」のさらなる普及による将棋ファンの拡大を目指し，今回のペンPCの発売に至ったという。 この「FLORA-ie将棋」は，日本将棋連盟の公式ネットワーク「日将連ネット」対応ソフトウェアをプレインストールした製品。マウスを使わずにペンタッチで操作できることが特徴。直接将棋駒を自由に動かせるので，実際に盤面で打っているような感覚で将棋を楽しむことができる。 CPUにはMobile Intel Celeron/266MHzを採用。10.4型TFTカラー液晶パネル，64Mバイトメモリ，6.0GバイトHDD，および56kbpsのFAXモデムをそれぞれ搭載する。日将連ネット会員価格向け価格が15万8,000円。 日立では，同時にAMD-K6-2/500MHzを積んだデスクトップパソコン「FLORA aROLf-30DV将棋」（9万9,800円）もリリース予定だ。発売日はともに8月9日。 [SOFTBANK GAMES]
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2000年8月7日 更新
ネット将棋プレインストールしたペンPC
