ジャレコは8月18日,先日の買収問題に伴い,増資の予定や新規事業などについて明らかにした。
ジャレコからのリリースによれば,同社は香港のインターネット企業であるパシフィック・センチュリー・サイバーワークスを母体とするグループ,さらに電通,オリックス,ぴあに第三者割当増資により新株を発行。資本の増強を図る計画。
この増資は第1回が9月,第2回が11月に行われる計画で,これが完了すると,ジャレコは資本金約170億円の会社になると予想されている。
こうした動きに伴い,同社ではゲーム開発など,従来のエンターテイメント事業のほか,インターネットによる大規模通信サービス業務をも手掛けていくことになるという。
同時に商号がジャレコから,パシフィック・センチュリー・サイバーワークス・ジャパンに変更される予定であることも明らかにしている。
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