テクノブレインは8月28日,Windows用フライトシミュレータ「休日は飛行機に乗って。『JAS虹の翼』」を発売する。
「休日は飛行機に乗って。『JAS虹の翼』」は,テクノブレインが日本エアシステムと共同開発した運航シミュレータ。プレイヤーはパイロットとなって羽田〜伊丹,伊丹〜福岡,新千歳〜羽田の各路線をB777,A300,MD-90の各機種で運航する。
実際のフライトでは,羽田〜伊丹の短距離路線であっても,総勢約200人のスタッフが関わっている。しかし,従来のフライトシミュレータでは,この辺りについては一切触れられていなかった。
このソフトでは,日本エアシステムの「安全なフライトを支えるため,どれだけ多くのスタッフが関わっているか,どれだけの労力が払われているか,1人でも多くのユーザーに理解してもらえれば」という意向を反映させ,フライトに関わるすべての人を登場させているという。
フライトは運行管理者とのブリーフィングからはじまり,客室乗務員の準備,チェックリストブリーフィング,プッシュバック,航空管制無線といった,実際のフライトと全く同じ状況が,再現されているから驚きだ。
ただし,操作は難しくない。「気軽でありながら本格的」をテーマに,操作システムを作成しており,仮にプレイヤーが何もしなくても,難しい操作はすべてコンピュータが代行しフライトは順調に進んでいく。プレイヤーは,フライトビデオを見ているかのように,視点切り替えだけをしていてもいいのだ。
もちろん,プレイヤーが旅客機を操作することも可能。プレイヤーが参加するとシナリオも次第に変化していくという。
価格は7,800円。
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