コーエーは,人気の戦略シミュレーションゲーム「信長の野望」シリーズの最新作「信長の野望 嵐世紀」を今冬発売する。
プレイヤーは,54カ国135城におよぶ広大な国土の統一を目指し,富国強兵・領土拡大を図らねばならない。
シリーズ第9弾となる「嵐世紀」では,合戦システムがこれまでのターン制からリアルタイム制に変更され,1国単位の広大なマップに,エリア内に存在する勢力すべてが登場する。このため,合戦は2つの大名家の間だけの争いではなく,複数の大名家との争いとなる可能性がある。
大名家以外に朝廷・寺社・水軍衆・自治都市といったさまざまな勢力が登場することも大きな特徴。宗教一揆を巻き起こす寺社,軍需物資などの物流を支配する自治都市など,史実でも大きな力を揮った諸勢力とは,外交・調略などにより関係を深めていく必要がある(写真は寺社との外交のイベントグラフィック)。
戦闘時の援軍となったり海上輸送の支援を行う事が可能な勢力などそれぞれに有用な能力を持つ諸勢力との友好・敵対関係は,内政・軍事全般に大きな影響を与えることとなるだろう。
信長誕生時から開始されるシナリオを搭載するため,信長誕生以前に活躍した武将も多数登場するという(顔グラフィックは,左上・上杉謙信,左下・謙信の父長尾為景,右上・武田信玄,右下・信玄の父武田信虎)。その総数は1300人を超え,シリーズ最大数となる。
また,武将エディタの搭載によりオリジナル武将を活躍させることもでき,作成した武将データはコーエーの運営する「GAME CITY」などインターネット上で交換可能。これにより,ユーザー同士の交流を広げられるという。
新たな試みを繰り返すことで常に進化しつづける信長シリーズ。今作でも大きな発展が期待される。
[SOFTBANK GAMES]
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