ゲームボーイアドバンス専用ソフトとしてNINTENDO SPACE WORLD 2000に出展されたファンタジーRPG「黄金の太陽」(写真)。
その美しい画面はこれまでの携帯ゲーム機用RPGのイメージとは一線を画している。中でも戦闘画面は,3Dの演算処理を加えることで迫力ある表現ができたとのこと。
この作品は「マリオゴルフ」や「マリオテニス64」を制作したことでも知られるキャメロットによるもの。そして代表の高橋宏之氏は,セガサターンやゲームギアのRPG「シャイニング」シリーズを制作した人でもある。
その高橋代表にGBアドバンスについて話を聞いてみた。「開発を始める前,初めて見たときには,携帯ゲーム機はここまで描画表現が優れているのかとビックリした。これからはどういう表現ができるのかが大切」とのこと。
今回の「黄金の太陽」については,「われわれもゲームボーイの延長ではなく,このハードだったら何ができるのかを最大限に考えて制作した」(高橋氏)というから,かつて「シャイニング」シリーズを楽しんだ人たちも気になる作品になりそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
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