セガ・エンタープライゼスは9月1日,欧米においてDreamcast(写真)の新しいネットワーク戦略を開始することを明らかにした。
同社では,米国でネットサービスのSega.Netをスタートするとともに,キャッシュバッグプログラムを実施,さらに欧米市場でDCに新価格を適用する。
さらに,「ファンタシー・スター・オンライン」「NFL2K1」「クエークIII アリーナ」といった約20タイトルの強力なネットワークゲームの投入も計画されており,Dreamcastのさらなる拡販を狙う。
同時にネットワーク登録者数の急拡大により,セガではネットワーク事業への転換を進めていく予定だ。
今回の新戦略によってセガでは,今期末のDreamcast累計販売数は,ワールドワイドで1000万台以上(米国500万台以上・欧州200万台以上)を目標にしており,同時にネットワーク接続者数は全世界で300万人以上(米国110万人以上,欧州75万人以上)に引き上げたいとしている。
ちなみに現時点におけるDreamcastの出荷台数はワールドワイドで500万台以上,ネットワーク接続者数は140万人。
[SOFTBANK GAMES]