この秋最注目のWindows用ゲーム「AIR」（Key）が，本日（9月8日）発売された。秋葉原では例によって，発売を待つ長い列ができ，一部ショップでは，日付が変わる午前0時（深夜）から販売を開始した。

「AIR」は，人気ソフト「Kanon」を作ったKeyの最新作で，今回も「Kanon」同様の感動を求め，秋葉原にたくさんのファンが集まったのだ。

　秋葉原のいくつかのショップは，事前から午前0時販売を告知しており，ショップごとの限定オリジナルグッズを付けて販売していたぞ。

　そのため，大手ショップの前では限定グッズ狙いの数百人のユーザーが長い列を作り，日付が変わるのを待っていた。某ショップの列の先頭にいた彼は，一昨日（9月6日）の夜から並んでいるとか。って，さっきまで雨降ってたよな……。お疲れ様。

　この日，午前0時販売を行ったのは，メッセサンオーのほか，ソフマップ，ヤマギワ，ナカウラなど。ショップによってもらえる特典が異なり，ポスターやトレカなど定番ものはもちろん，タオル，クリア下敷き，ビーチボールなどといったものまで色々。

　限定オリジナルグッズにも人気・不人気があるようで，12時30分をすぎても長い列が途切れない店もあれば，（売り切れたわけでもないのに）だれも寄り付かない店もあった。また，異なるグッズをゲットするため，いくつかの店舗をはしごするツワモノも……。

　30分以上並んで何とかソフト（と限定グッズ）をゲットできて記念撮影するユーザーが溢れ，500メートル近い人の列ができるなど，某コンシューマー用ビッグタイトルの発売時よりも活気があった秋葉原の街でした。

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