ドワンゴは9月19日，Java対応のiモード端末対応コンテンツオンラインRPG「サムライ ロマネスク」を配信すると発表した。

「サムライ ロマネスク」は，最大50万人のプレイヤーが同時に1つのサーバにアクセスできる大規模なMMP（Massive Multi Player）型の本格的なネットワークゲーム。Javaに対応した次世代iモード端末の発売と同時配信を目指しているという。

　プレイヤーは戦国時代の武士となり，ゲーム世界で生活していく。町ではほかのプレイヤーとチャットして情報交換を行ったり，装備を揃えたりできる。修行により剣の技を身に付け，その成果を実際のほかのプレイヤーとの野試合や合戦で試すことも可能だ。

　さらに，ゲーム中で出会った姫君（左写真）と結婚すると子どもが産まれ，プレイヤーキャラクターの特質の一部が受け継がれる。ゲームオーバー時には子どもの人生で，同じ世界を引き続きプレイすることになる。

　Javaアプレットにより携帯端末内にあらかじめ読み込まれたデータを使って，サーバと交信をせずにキャラクターを成長させたり，サーバを介してリアルタイムで通信対戦を行ったりするなど，Javaによって実現する新機能に注目したい。

「サムライ ロマネスク」は，ドワンゴのiモード向けゲームサイト「ドワンゴかもね」から配信される予定。詳細は，「サムライ ロマネスク」公式ホームページで紹介されていく予定。

[SOFTBANK GAMES]

※画面は開発中のものです