本日（9月21日），東京ビッグサイトにおいて，最新のアーケードゲーム機やプライズマシンが集まる「第38回 アミューズメントマシンショー」が開幕した。23日まで（一般公開は23日）。

　初日の今日，開催を前に華やかな開会式が行われた。

　この開会式の壇上に立った，主催でもある日本アミューズメントマシン工業協会（JAMMA）会長の垣原彬人氏は，「昨今，IT革命により，産業構造の見直しが図られている。今こそ（AM）業界が結束し，世界に通用する製品を作り出していかなければならない」と挨拶。

　次いで，同じく主催の全日本遊園施設協会（JAPEA）会長，山田三郎氏も，「（不景気など）われわれにとっても非常に厳しい状況にあるのは事実だが，逆にこれをチャンスとしたい」と壇上で語った。

　今回のAMショーのテーマは「遊から生まれる豊かな心」だが，山田氏は，「心のやすらぎを求めらる製品を提供していきたい」とする。

　また，今回も衆議院議員の亀井静香氏が開幕式に出席。やはりIT革命について触れ，「IT時代の中核はAM事業。今後も健全な遊戯の発展を願う」としめた。

　今回のAMショーは，新たなベース基板が数社から発表されるなど，注目のイベントとなりそう。

　イベントの詳細は随時掲載予定。お楽しみに！

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