セガ・エンタープライゼスは，今回のAMショーに，タンバリンを使った音楽ゲーム「シャカっとタンバリン！」を出展した。

　これは，大人気の「サンバDEアミーゴ」と同タイプのゲームで，画面の指示に従って，タンバリンを振ったり，叩いたり，上下左右に動かしたりするノリノリゲーだ。

　流れる曲が邦楽中心なのがミソ。最新ヒット曲から懐メロまで約30曲が用意されているので，ヤング（死語）からお父さんまで，みんなで楽しめるぞっ！　細かいレベル設定ができるのも嬉しい。

　セガブースでは，タンバリンを持ったインストラクターのお姉さんが優しくプレイの仕方を教えてくれていた。お姉さんは，ラテンのイメージとはまた違った雰囲気でよかったです。

　軽快なタンバリンのリズムが流れる反対側では，あの名作“スペースハリアー”（実はSOFTBANK GAMESの副編集長Hが最も愛するゲーム）を彷彿させる3Dシューティング「プラネットハリアーズ」のきょう体が並ぶ。

　プレイヤーは4人の中から1人を選んで操作。キャラクターの後ろからの画面構成の中，バルカンガンとロックオンミサイルを武器に敵に向かっていく。画面構成は“スペハリ”とほぼ同じ。

　4人のキャラクターの中には，でっかい注射を武器にしたお姉さんや，ギターを抱えたロッカーなどがいるのは，やはり“スペハリ”とは時代が違うことを感じさせるか。

　また，2人協力プレイにより，獲得できるゴールドが増えたり，合体による体力回復など，さまざまなアイディアが組み込まれている。

[SOFTBANK GAMES]