こちらはAMショー初日，サミーのブースレポート。今夏投入した2D対戦格闘「ギルティギアＸ」もデモっていたものの，やはりサミーといえばメダルゲーム。

　ズラッと並んだパチスロ機，特にアーケード新投入の「ゲゲゲの鬼太郎SP」が注目を集めていた。

　しかし，高年齢向けのパチスロと並んで目立っていたのが，実は子ども向けのメダルゲーム。これは「過当競争で頭打ち傾向のアーケードよりも，今後はショッピングセンター(SC)に設置された子供向けゲームコーナーの成長に期待している」という同社の戦略によるもの。

　実際，ブース中央には“キッズメダルコレクション”シリーズ第3弾の3機種，さらにはあの＜ピカチュウ＞をフィーチャリングした「ピカチュウのなみのり大冒険〜ラプラスにのって」（いずれも今秋稼動開始予定）などが展示されていた。

　ラプラスに乗ったピカチュウをハンドルで操作して，ベルトコンベア上に描かれたコースを進んでいく「ピカチュウ〜」は，どこか懐かしいほのぼのテイスト。とはいえ，高得点をマークすると景品としてポケモンカードが手に入るなど子ども泣かせの演出もバッチリで，ポケモン世代の人気を集めそうだ。

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