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2000年9月24日

懐かしい名作でビデオゲームの歴史を目の当たりに

 会場の中ほどに,懐かしいセガの体感ゲームに並ぶ人の列を発見した。「ハングオン」「スペースハリアー」「アウトラン」「アフターバーナー」が勢ぞろい。その前ではカプコンの「ストリートファイターII」の順番を待っている人がいる。周りを見ると,さらに時代を遡る名作ゲームが並び,みんな夢中で遊んでいる。

 実はここ,アミューズメントマシンショーの主催者JAMMAが出展するテーマゾーンだったのだ。アミューズメントマシンの歴史が各年代ごとまとめられ,それぞれのにエポックメイキングとなったゲームたちがそのままの姿で出展され,実際にプレイできるのだ。

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・スペースハリアー

 80年代のものは,いまの若いゲームファンでも遊んだことがあるかもしれない。1980年の「パックマン」,82年の「ゼビウス」「スターフォース」,83年「ハイパーオリンピック」,84年「ドルアーガの塔」,85年「イー・アル・カンフー」などは家庭用ゲーム機に移植されている。

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・ゼビウス(写真右)

・スターフォース(写真左)

 70年代だとどうだろう。まず初の国産ビデオゲームとなったのが73年の「エレポン」(タイトー/アタリ)。

 そして社会現象にまでなり,その後のビデオゲーム時代を導いた「スペースインベーダー」(タイトー)と,潜望鏡をインターフェースに光学技術の粋を集めた潜水艦ゲーム「サブマリン」(ナムコ)が同じ78年の作品だったとは。どうやらここに時代のターニングポイントがあったのかと感慨にふけってしまう。

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・スペースインベーダー(写真右)
・サブマリン(写真左)

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 思いっきり古いところでは,1959年に発表されたジュークボックス「S-160-222」(SEEBURG社)。ゲームセンターというよりは,飲食店や旅館などの娯楽施設として置いてあったものだ。ドーナツ版のレコードすら目にしなくなったのに実物がちゃんと動いていたのにはビックリ。

 1969年ののピンボール「エアポート」(GOTTLIEB社)もマニアにとって一度は実際に触っておきたいヴィンテージだ。

 さて,筆者が見た中で一番プレイヤーが熱くなっていたのが,トラックボールを使った,対戦サッカーゲーム「テーカンワールドカップ」。テクモ(旧テーカン)が1985年に発表したものだ。トラックボールの回転させながらバナナシュートを打てたりもできる。コンパクトな筐体ながら,対戦可能で体感度も高い。これも名作のなかの名作だろう。

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・テーカンワールドカップ

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