既報の通り，カプコンは，Blizzard Entertainmentが開発したネットワークRPG「DIABLO II」（9,800円）の日本語版を10月18日に発売するが，今回日本語版のリリースに伴い，日本語によるチャット機能が追加されることが明らかにされた。

　これは，先日のTGSでカプコンの岡村吉起氏も明らかにしていたが，やはり英語が苦手なユーザーにとっては，ローマ字チャットは少々辛い。

　既に日本語版の仕様として，テキストの全文日本語表示が発表されていたが，「最終的な調整の元，マルチプレイにおける“日本語チャット”が可能となった」（リリース）という。

　LANによるマルチプレイはもちろん，「Battle.net」参加時においても，2バイト文字による「日本語チャット」が可能となっている。

　ただし，これは原則として日本語版ユーザー同士のやり取りに限られ，ネット上で海外ユーザー，または英語版ユーザーが相手の場合，英語版同様に英語かローマ字でのチャットとなるとのこと。

　また，「Battle.net」に参加する際，ロビーサーバでのやり取りは，同じく英語かローマ字での入力となる（ウィンドウ表示内容はすべて日本語）。

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