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「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の説明会開催
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本日(9月26日),ソニー・コンピュータエンタテインメント,SPE・ヴィジュアルワークス,角川書店は,「BLOOD PROJECT」のマスコミ向け説明会を開催した。
「BLOOD PROJECT」は,「BLOOD THE LAST VAMPIRE」という共通タイトルで,映画(写真中),小説,ゲーム(写真上)をリリースするというもの。
3つの「BLOOD」では,1966年,1969年,2000年に起きた連続殺人事件の謎が描かれる。すべての事件に共通して登場するのは,翼手と飛ばれる奇怪な生物と,日本刀を携えた少女・小夜(SAYA)。
1966年,ベトナム戦争中の横田基地を舞台にした映画版は,監督に北久保弘之氏,小夜役に工藤夕貴を起用。1969年,学生運動にかかわる高校生たちが犠牲者となる事件を描く小説版は,押井守氏が執筆。そしてゲーム版では,2000年の東京郊外での殺人事件がアドベンチャーゲームとなる。
発表会では,まず,3つの事件についてのレポートという形で「BLOOD PROJECT」の概要をまとめた映像が上映されるが行わ。その後,それぞれの作品の担当者から作品についての説明が行われていった。
ゲーム版「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の説明はSCEIの宮木氏(写真右端)から行われ,ゲームはやるドラのシステムを継承し新たな試みを加えたものとなるということ。説明後,ゲームのダイジェストをまとめた映像も上映されたが,そのクオリティの高さに,集まったマスコミ関係者も驚かされたようだった。
映画「BLOOD THE LAST VAMPIRE」は11月中旬公開予定で,小説「BLOOD THE LAST VAMPIRE -獣たちの夜-」10月末発売の予定。ゲーム「BLOOD THE LAST VAMPIRE」は,プレイステーション2専用ソフトで,発売予定日は12月21日。上下巻の2作が同時発売となり,価格はそれぞれ予価5800円。
[SOFTBANK GAMES]
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