本日(9月28日)都内で,TVアニメ「真・女神転生デビチル」(制作:中部日本放送・電通・トムス・エンタテインメント)の制作発表会が開催された。
「真・女神転生デビチル」は,11月17日発売予定のゲームボーイカラー用ソフト「真・女神転生デビルチルドレン黒の書・赤の書」を原案としたアニメ。
発表会では,まずCBCの加藤直次氏,電通の渡辺哲也氏,そしてアトラスの岡田耕治氏から作品の概要や制作までの経緯等が語られた。
加藤氏,渡辺氏は,キャラクターやストーリーの魅力を語り,期待感できる作品になったとアピール。また,ゲームのプロデューサーである岡田氏は「10数年作ってきたこだわりもあり,いろいろと口を出させてもらった。どういう物が出来上がるか不安と期待があったが,完成した物を見て,子供たちにどういうふうに受け入れられるか楽しみ」と語った。
そして,ケルベロスのクールが主人公セツナと出会う,第1話の試写が行われ,その後,制作スタッフと,元気なサッカー少年甲斐刹那(カイ セツナ)役の森久保祥太郎氏,魔界にいるという父を探すヒロイン要未来(カナメ ミライ)役の野上ゆかなさんが登場。
2人は,「元気のいい少年らしく演じたい」(森久保氏),「まじめな部分がキツく出すぎないよう,一生懸命さを出したい」(野上)など,キャラクターを演じる際の苦労やアフレコの様子,今後の意気込み等を語った。
「真・女神転生デビチル」は,10月7日から全国のTBS系列26局で,毎週土曜日7:30〜8:00の放送となる。
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