セガ・エンタープライズとISAOの主催するゲームイベント「セガ・サイバークラブ」。その一環であるリアルイベント「タッチ＆トライクラブ」が，東京ジョイポリスで開催された。

　会場内にはDreamcastを設置した体験コーナーが設けられ，「net@」のきょう体と合わせて，多数の新作ソフトがプレイ可能となっていた。熱心なゲームファンと，お台場に遊びに来たファミリーやカップルが混在。そのせいか，通常のゲームイベントでは注目度が低めのタイトルにも人気が集まっていた。

　展示されていたタイトルは，「ソニックシャッフル」「ファンタシースターオンライン」「ハンドレッドソード」「パワースマッシュ」「SEGA TETRIS」「アウトリガー」「サクラ大戦3〜巴里は燃えているか〜」といった，話題の作品ばかり。

「ギルティギアX」「ゴルフしようよ2」「L.O.L」「ドラえもん」「F1ワールドグランプリII」「ネッパチIII」などのサードパーティー作品も多数展示され，30作近いDCタイトルを一度に体験することができたのだ。

　東京・大阪・福岡でネットワークを介してプレイされていた「ファンタシースターオンライン」は特に人気。ネットワークRPG初体験の人も多かったようで，係の人から説明を受けながらプレイしていた。

　ゲーム以外では，ドリームアイの展示も来場者を多く集めた。家庭用ゲーム機でテレビ電話が使えるというデモは，一般客にも大いにアピールしていたようだ。

　東京ジョイポリスでのタッチ＆トライクラブは，明日10月1日も開催されるので，新作DCソフトを体験しに行こう。

[SOFTBANK GAMES]