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タカラがカラオケと“音ゲー”マシンを発売!
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タカラは10月20日,TVにつなぐだけで楽しめるマイク一体型のカラオケシステム「e-kara」(イーカラ)と,反射音楽ゲーム機「ポピラ」を発売する。
これらの製品は,友人や家族みんなが一緒に楽しい時間を共有できるような「ライフエンターテイメント商品」として企画・開発されたもの。タカラの佐藤慶太社長も,「この2製品は 幅広い年代に対応しており,商品力には絶対的な自信を持っている」と,意気込みを見せた。
「e-kara」は,AV端子を持つTVやカーナビなどにコード1本で接続でき,マイクエコー,曲のテンポ・キーなど一般的なカラオケのエフェクタを搭載。気になるのは曲のバリエーションだが,18曲と12曲入りの2種類のカートリッジ(各2,480円)を毎月12タイトルリリースしていくという。
曲は第一興商から同社の通信カラオケDAMで使用している本格的な音源データの供給を受け,最新のJ-POPからアニメソングまで幅広く用意されそうだ。年内までには600曲が用意されるという。
一方、「ポピラ」は音楽リズムゲームで,曲にあわせて上から落ちてくるボールを弾き返すというゲーム。オリジナルの曲に加えて,「e-kara」と共用のゴールドカートリッジを使うことでお気に入りの曲やみんなが知っているヒット曲でゲームが楽しめてしまう。
ところで,ゲームユーザーとしては,先日資本提携をしたコナミの「ビーマニシリーズ」との関係が気になるところだが,「こちらも以前から独自に進めていたプロジェクトなので関連はないが,今後は連動も考えたい」(池田プロデューサー)とのこと。
ちなみに,この2製品のCMにはモーニング娘。が出演。彼女たちが「e-kara」に熱中するCMシーンも話題になりそうだ。
[SOFTBANK GAMES]
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