ハドソンは,欧米でゲームソフトの開発・販売を行うアンフォグラム社と次世代ゲーム機向けソフトの開発・販売を行う合弁会社「アンフォグラム ハドソン株式会社」を設立する。
アンフォグラム社はフランス・リヨンに本社を置くソフト会社。自社ブランド・他社ブランドをあわせて1000以上のタイトルを保有し,ヨーロッパを中心に60ヶ国以上に流通ネットワークを持つ。
合弁会社の主な事業内容は,次世代ゲーム機用ソフトの開発・販売,アンフォグラム所有タイトルの日本市場向けローカライズと販売,ネットワークコンテンツの相互リンクなど。
発表資料には,合弁会社の設立のメリットとして,ハドソンは世界市場進出をより強固にすること,アンフォグラムは日本市場でのマーケティング展開およびハドソンの開発技術を導入したソフト開発を行い世界規模での強力な地盤を図ることがあげられている。
両社の出資比率は,ハドソン30%,アンフォグラム70%。資本金6000万円で東京に本社を置く。CEO(最高経営責任者)には,ハドソンの中野忠博専務取締役が就任する。
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