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低価格ゲームやネットゲームも楽しめるWPE2000
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今回の「WORLD PC EXPO 2000」では,ゲームの新作タイトルは,たくさん見ることはできなかったものの,“パーソナルパーク”エリアを中心に,あちこちでエンターテイメント系のソフトを見ることができた。
「コットン」などで知られるサクセスも,「WORLD PC EXPO 2000」にブースを構えていた。1,500円という手ごろな価格で提供されて話題となっている「Standard 1500」シリーズを出展。
同社ブースでは,発売されたばかりのシリーズ最新作「麻雀女王」がプレイできるようになっている。このタイトルには,実際にリーグ戦で活躍する,本物の女子プロ雀士が12人も登場。うち3人を対局相手に選択してプレイする。チーム対抗戦などもできるぞ。
自動雀卓の動きや地方ルールへの対応など,本当に1,500円なの? というハイクオリティな出来なのだ。
同社ブースでは,ほかにもアニメ作品を閲覧しながら英会話を覚えられる「アニメ英会話」シリーズの最新作・「トムソーヤの冒険」や,J-PHONE用ふきだしめ〜るのデモも実施中。小学生からアダルトまで楽しめるのだ。
また,“ネットライフパーク”には,ソニーコミュニケーションネットワークのブースも。同社が展開しているSo-net上のゲームサイト“Party Crew”の新作ゲームを中心にデモを行っていた。
今月中にテストプレイが始まる「SEEPDOG」は,1匹のシープドッグ(羊を誘導する犬)と6匹の羊を飼い,牧場を運営していく。会場には,4台のクライアントが置かれてデモがされていたが,ネットを介して犬や羊をほかのクライアントに送り込んだり,コミュニケーションを楽しむことができた。登場する羊たちのぬいぐるみも展示され,ほんわかな雰囲気がいい感じ。
また11月にスタート予定の対戦ゲーム「Sledge Blow」も,4台のクライアントでデモ。ターンバトルシステムで,ネットを介し1対1で自分のクリチャー同士を戦わせる。シンプルなシステムだが,技や入手できるクリチャーの多彩さで,絶対ハマることうけあいだぞ。ほかにも潜水艦による深海探索ゲーム「SARAC」なども同社ブースでプレイできる。
[SOFTBANK GAMES]
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