セガは,同社が行っているインターネットを介したゲーム通販の売上額が,2000年上半期(2000年4月〜9月)で7億円を突破したことを明らかにした。
同社が展開している販売サイトである「ドリームキャストダイレクト」の担当者などによると,これは同サイトがスタートした昨年4月から2000年3月の1年間の販売売上とほぼ同額になるという。倍増を記録するほど,セガのネット通販が活用されていることになる。
同社は,「ドリームキャストダイレクト」上におけるさまざまなキャンペーンの実施や専売商品の販売,さらには通販が快適に行えるようになったリニューアル(夏)などが,人気に繋がったと予想している。ちなみにリニューアル後のアクセスは,以前の2.5倍にも跳ね上がったという。
現在も人気タイトルでは,初回出荷本数の約10%近くに当る数を「ドリームキャストダイレクト」で販売するなど,依然好調を続けているようだ(昨年は2〜3%にすぎなかった)。
同社では,今後もさらに多彩なキャンペーンなどを実施していく予定で,2000年度のインターネット通販の総売上の目標を14億円に据えている。
なお,同時に「ドリームキャストダイレクト」の会員数が,9月時点で12万人を突破したことも明らかにされた。
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