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「ゲッターチェーンジッ!」OVA完成試写会開催
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12月21日にバンダイビジュアルから発売予定のOVA「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」。この完成試写会が都内某所で行われたぞっ。
会場には,原作者の石川賢先生をはじめ,監督の川越淳氏,主役声優陣,さらに主題歌を歌う水木一郎氏&影山ヒロノブ氏らが集結。非常に男くさ……,いやアツい試写会になった。やっぱりロボットアニメは男のロマンだぜっ!
今回は完成したての第1巻が上映されたが,約30分の上映中,一度も息をつく暇がないほど,重厚なストーリーが展開され,盛り上がる盛り上がる。主人公・一文字號がゲッターロボに乗り込むまでの話なのだが,爆発シーン,合体シーン,戦闘シーンと,も〜たまらない。最近のヌルいアニメに辟易している貴方。これは必見だぞ!(内容は年末にビデオを買って確認してね)。
次いで,パワフルでスピリットに溢れたアニソンつくりを目指す“JAM Project”featuring 水木一郎氏&影山ヒロノブ氏で,OPとED曲を披露。一気に会場がヒートアップ! 歌っている2人が「ロボットアニメらしい曲だよね」(水木氏),「歌いながらアツくなれる」(影山氏)と語るように,往年のロボットアニメ主題歌の王道ともいえる男の曲だぜ(OP主題歌のCDも,ビデオ発売同日となる12月21日発売)。
その後,スタッフによる対談も行われ,非常にハイペースで完成したことが川越監督から明らかにされた。ゲッターロボシリーズを作ってきたスタッフ陣だけに,「(原作の)石川節で作れ!」という掛け声のみで,想像通りの作品に仕上がったという。石川氏も,「動きも声も素晴らしい」と絶賛していたぞ。
そして,號役の櫻井孝宏氏,流竜馬役の石川英郎氏,そして水木のアニキによる「ゲッターチェーンジッ!」の大絶叫とともに,試写会は無事終了した。
最後にこのビデオに収録される巻末映像特典も上映された。内容は見てのお楽しみだが,ファン感涙のスーパースペシャルだ(というかマジで泣けた)。こちらも20世紀を生きた男なら,絶対に見ておきたいっ!
「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」第1巻は,2,000円(税抜)というお手ごろ価格でリリース予定。2001年2月以降に登場予定の2巻以降(全4巻)も,2,800円(税抜)とオトク。
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