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2000年11月18日

次回作は? 西氏と水口氏の対談は内容充実!

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 本日(11月18日),渋谷のゲームショップ・bit TOUR'sで開催中の「ドリームキャストサミット」(ドリマガとのタイアップ企画なのだ)の特別プログラムとして,ラブデリックの西健一氏とユナイテッドゲームアーチスツ代表・水口哲也氏の対談が行われた!

 モロ星人(着ぐるみが暑そうでした)の進行のもと,お2人から貴重な話を聴くことができた。抽選で選ばれて集まったた30名は本当にラッキーだったよね。

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 トークのほうは,お2人が初めて会ったのが大晦日間近の京都だったことや,2人で米国の砂漠に出かけたことなど,普段聴くことのできない内容も盛りだくさん。時おり冗談も交えて,会場はアットホームな雰囲気に包まれていたぞ。

 また,西氏の「L.O.L」と水口氏の「スぺースチャンネル5」について,お互い高い評価をしていることもトークで明らかにされ,ケンカでもされたら大変と,心配していた司会のモロ星人もひと安心だったモロ。

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 やはり,注目となったのは次回作についての話。集まった来場者たちに水口氏は,いきなり「最近のゲームって飽きてない?」と切り出す。うなずくファンを前に,「定番ではなく,ドキドキするようなソフトを創りたい」と話した。具体的な話は聴くことができなかったが,非常に自信を持っているご様子なので,これは期待できそう。

 一方の西氏の次回作は,「まだ完成度はマイナス15%くらい」という段階だそうで,骨格が決まって,シナリオがスタートした段階だとか。でも,「僕らでなければ創れ(ら)ないようなゲーム」ということなので,こちらも注目していきたいね。

 来場者からの質問コーナーでは,「今一番気になる人は?」という問いに,飯野賢治氏と口をそろえていた(とても仲が良いらしい……)。

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 ほかにも,「かつてあったゲームの“いかがわしさ”を復活させてみたい」(西氏),「クリエイターはもっとバリアフリーになるべき」(水口氏)など,トップゲームクリエイター同士らしい,本当に貴重な対談となったのだ。予定よりも30分以上延長され,最後には両氏にサインをもらうなど,来場者はみな満足して夜の渋谷の街へと帰っていった――。

 このときの対談の詳細は,後日発売のドリマガに掲載予定。楽しみに待て!


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