テクモは本日(11月22日),パチンコおよびパチスロ事業を開始することを正式に発表した。
同社では,初のパチンコ機「CR仙人パラダイスZ1」を京楽産業へ供給することを決定。
液晶表示部における画像ソフトの企画・開発をテクモが担当している。リーチアクションを演出する,多彩なアニメーションによるエンターテイメント性が盛り込まれているという。
テクモではこうした形で,ゲーム開発のノウハウをパチンコ市場にも投入していく計画で,今後年間6タイトル前後をリリースしていきたい意向だ。
一方で,第1号パチスロ機「LUXOR」(ルクソール)を,サミーに供給。
「LUXOR」は,パネルデザインおよびソフトウェアをテクモが担当しており,古代エジプト時代ピラミッドをモチーフにしたもの。サミーにおいて製造・販売され,12月から順次全国に出荷されるという。
テクモでは,パチスロ機に関しても,今後は年間2タイトル前後を市場に送り出す体制を確立したいとしている。
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