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DCと携帯の連携デモやゲームもInternet Worldに!
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現在幕張メッセで開催中のネットワーク関連ITイベント「Internet World Japan 2000」(12月1日まで)において,CSKはグループ各社によるDreamcast活用方法のデモを行っている。
既報の,DC利用のインターネットバンキングやDreameyeによる医療活用など,ビジネス面以外のデモンストレーションもCSKブースで確認できた。
その1つがISAOが参考出展していた「my 待ち受けサービス」(仮)。これは,Dreameyeで撮影した写真を携帯電話の待ち受け画面にすることができるというもの。撮影した画面をDCからISAOのサーバに転送。サーバからURLを携帯電話に送信するシステムだ。
画像の加工,編集はDreameye付属のソフトで可能。さらに,携帯電話側からも拡大・縮小・視点移動も可能となっている。パソコンを全く利用しないでも,簡単に自分だけの映像がiモード,J-sky,Ezgetの画面にネット経由で組み込めるのだ。サービス開始はまだ未定だが,いろいろ遊んでみたいよねっ。
ほかにCSKブースでは,TV一体型DC「CX-1」本体もアピールしていた。ビジネスイベントとはいえ,家庭でのネット端末を検討している来場者も多いようで,若いビジネスマンやOLも興味深く「CX-1」を眺めていた。
説明員によれば,「正面からはネコ,横からは金魚みたいということで,来場者にも人気」とのこと。既報の通りネットとT-ZONEで限定販売中! 実際,DC用ネットブラウザ「ドリームパスポート3」や前述の「my 待ち受けサービス」のデモは,このCX-1が使われていた。
そして,「Internet World Japan 2000」の会場で「ファンタシースターオンライン」がプレイできる! セガはCSKブースに,6台のDCゲーム試遊台を出展。チャット,戦闘ができる専用の「PSO」試遊台(2台)に,スーツを着たビジネスマンが群がっていたぞ。本格的なコンシューマーゲーム機のネットゲームに,ネットメーカーも注目しているようだ。
さらにネット対応テニスゲーム「パワースマッシュ」も,実際にネット接続された状態で,3台も試遊台が用意されていた。遠隔地のゲーマーとの対戦に,手も足も出ずに立ち尽くしていたお兄さん,気を落とさずに!
[SOFTBANK GAMES]
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