本日（12月16日），大阪・日本橋ソフマップ7号店「ザウルス」において「ソニックチームファン感謝祭」が開催された。3部構成で行われたイベントは，ソニックチームが本当に“ファンのことを考えていてくれる”ことを痛感できた。

　会場には，メガドライブ最初の作品「ソニック・ザ・ヘッジ・ホッグ」からサターンの名作「ナイツ」や「バーニングレンジャー」といったソニックチームの作品が年表とともに展示され（もちろんプレイもできた！），最新作「サンバ DE アミーゴ ver.2000」もプレイ可能で集まったファンは大喜び！

　イベント第1部では，いよいよ来週に発売が迫ったネットRPG「ファンタシースターオンライン」（PSO）のデモプレイを中社長をはじめとするソニックチームのスタッフらが実演。「PSO」の魅力を紹介した。

　また，その場のファンのために，デモの終盤では「PSO」に登場するレアなアイテムを一挙公開。「ネタバレがイヤな人は見ないように（笑）」と，ソニックチームの見吉氏が前置きをしたけれど，集まったファンみなんは食い入るようにモニターの中の映像に引き込まれ，会場から「おーっ……」という驚きの声がもれていた。

　また，第2部では，中社長自らが壇上に立ってクイズ大会を開催。「PSOの発売日は？」など，だれでも分かる問題から，「このセクションIDの名前は？」といった難問まで出たけれど，来場者のみんなもツワモノで，次々と正解を答えて，レアなグッズをゲットしていった。

　ちなみに，正解者に贈られたレアグッズは，ソニックチームのホームページでも紹介されていた通り，超レアなモノばかり。ガラス製イラストボードやイベントで使われたものなど，世界にも1つしかないような超超レアグッズが惜しげもなくユーザーの手に渡されていたのだ。この辺は，まさに「ソニックチームファン感謝祭」と呼ぶにふさわしいサービス満点な感じだったぞ。

　そして最後は，弊社「週刊ドリームキャストマガジン」の西村編集長とソニックチームを交えた対談が行われ，「PSO」の魅力や開発中の秘話など，ファンの知りたかった話が続々と聴けたのだ。

　中でも，マル秘映像として用意された「モーションキャプチャーのシーン」や「オーケストラ収録シーン」は，どこの雑誌にも公開されていない本邦初公開の映像で，会場のみんなが食い入るように見ていたのが印象的。また，「海外にもサーバを設置しており，3万6000人くらいが同時アクセスしても支障がないようにしている」などの話も……。

　ちなみに，このイベントの詳細は12月22日発売のドリマガに掲載されるので，お見逃しなく！

　なお，この感謝祭は来週の21日に，秋葉原「廣瀬無線」でも行われる。大阪のイベントとはまた違った特別な趣向も用意されているとの情報もあるので，今度は東京のソニックチームのファンは注目だぞ！

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