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「鬼武者」先行体験イベントで稲船プロデューサー自らデモ
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カプコンは本日(12月23日),渋谷・QFRONTにおいて,プレイステーション2用「鬼武者」(2001年1月25日発売予定)の先行体験会を開催した。
会場には,30台近い試遊台が用意され,いち早く「鬼武者」の体験版がプレイできたのだ。休日の渋谷ということで,カップルも多く,またこのイベントだけのために千葉県から来たというファンまでいて,大盛況だったぞ。
イベントステージには巨大なスクリーンが設置され,ゲームのデモはもちろん,大オーケストラによるBGMの収録の模様も流されていた。モーションキャプチャーの収録シーンでは,金城 武も画面に登場。
顔の表情1つとっても,かなりこだわったキャプチャーが行われたことが確認できた。集まったファンがフリープレイの合い間に,この貴重な映像に驚いていた。
また,会場では無料で「鬼武者」の着メロや待ち受け画面がダウンロードできるサービスも行われ,女の子にも大人気となっていた。今後同様なサービスが行われるかは未定で,もしかして超レアな画面や着メロとなるかもしれない。
さて,お楽しみのステージイベントだが,まず優勝者にPS2本体がもらえるチャレンジゲーム。ゲームといっても,参加者がチョンマゲの鬘を付け,1分間の間にオモチャの刀を振り回した数を競うというもの(腕に付けた万歩計で計測)。予選も数回行われる本格的な大会で,女性や外国人も参加し,みな腕がつるまで盛り上がったのだ。
SOFTBANK GAMESが取材におじゃましたときの大会は,見事,外国人の方が優勝! 同じくチョンマゲ姿で登場した「鬼武者」のプロデューサー・稲船敬ニ氏からPS2を貰っていたぞ!
その稲船プロデューサーは,その後,自らパッドを握り「鬼武者」のデモンストレーションを行った。
「このゲームはボタン1つだけで刀を振り回せるので,初心者も安心してプレイできる。また,多彩なアクションなどを繰り出すことでヘビーゲーマーも楽しめる」(稲船氏)と,幅広いユーザー向けであることをアピール。また,最初のボスとの戦いを自らプレイしながら,攻略のコツを教えてくれた。さらに,体験版には含まれない,新画面なども見ることもできたのだ!
ほかにもステッカーが配られるなど,内容充実のイベントとなった。遊びに来たファンにとって,楽しい20世紀最後の祝日となったはず。
[SOFTBANK GAMES]
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