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第13回次世代ワールドホビーフェア〜その3〜
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発売前のゲームボーイアドバンス用タイトルが,各社から多数出展された今回の「次世代ワールドホビーフェア」。
その中においてもエニックスの従来GB用「ドラゴンクエストモンスターズ2 マルタのふしぎな鍵・ルカのたびだち」「同・イルの冒険」の体験コーナーは,常にプレイ待ちの列が絶えなかった。「ドラクエ」人気恐るべし。
ブースには両タイトル18台の試遊機が用意され,今回のイベントバージョンがプレイできる。このバージョンは,プレイ時間が限られているので,クエストがすぐに始められる仕様なのだ。試遊台の高さが150センチに設定され,小さい子どもでも楽々プレイできる心遣いがいいね。「ドラゴンクエストカードゲーム」のコーナーも,終日親子連れで賑わっている。
イマジニアでは,SOFTBANK GAMESでも紹介してきたGBの「スペースネット」(3月発売)を大々的にデモ。宇宙を舞台にしたRPGで,インターネットでも展開している注目タイトルだ。
今回のホビーフェアでは,ユーザーに「特別指令」が出されており,試遊台でゲームを楽しみながらこの指令を遂行すると,GBや宇宙食がもらえちゃうのだ! 「スペースネット」以外にも,GB用エデュテイテンメントタイトル(学習ソフト)も出展され,付き添いのお父さん,お母さんに人気だったようだ(笑)。
さて,セガが出展していないこのイベントに,代わってセガトイズがブースを構えていた。
飾られた巨大のプーチ(犬型玩具)は,妙な威圧感で,子どもたちの人気を集めており,多彩なバリエーションを紹介するビデオも上映中。Dreamcastの「ぼく ドラえもん」は,5台ほど試遊台が用意され,スキンヘッドの説明員さんが,グラフィックのキレイなことを集まった子どもたちに分かりやすく紹介してくれているぞ。
今回のホビーフェアには,ほかにも新作ゲームが出展されており,ゲーマーにとってもナイスなイベントとなっている。親子でそろって,ワイワイ楽しんでいる姿を見ていると,エンターテイメント業界もわずかながら光が残っていることを実感できた。
[SOFTBANK GAMES]
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