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三上博史氏ら豪華キャスト熱演の実写ADVが登場
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テレビ朝日,フォーサム,電通,セガの4社は本日(1月25日),都内のホテルにおいてDreamcast用実写ADV「es」を発表した。
「es」は,プレイヤーが連続誘拐殺人事件を捜査していた刑事(重症)の意識に潜入。断片的に明らかにされる刑事の記憶を紡ぎ,事件を解決する。
刑事の意識をより明確にしていくため,プレイヤーは画面に表示された物や人物にアナログキーなどでアクセスし,記憶を刺激していく。呼び起こされた記憶はムービーやサウンドで再現され,少しづつ謎が解明される。発売は4月5日。
発表会において,テレビ朝日のマルチメディア局のソフト事業部部長・斎藤由雄氏は,「ドラマを超えたゲームができた」と自信を覗かせる。セガの特別顧問・香山哲氏も壇上に立ち「映像とゲームが高いレベルで融合した作品」と説明した。
そして何よりも豪華キャストに注目。主演に三上博史氏を,ヒロインに釈由美子さんをそれぞれ起用。ほかにも,細川茂樹氏,酒井若菜さん,三村マサカズ氏,伊藤裕子さん,モト冬樹氏,岩城滉一氏らが熱演している。
主演決定に関しては,企画・原作・総監督を担当するフォーサムの高島健一氏が,「この作品は,三上さんがいなければスタートしなかった」というほどのほれ込みよう。三上氏も「パラレルな展開など,ゲームならではの演技が勉強となると思った」と,役を引き受けたようだ。
高島監督は,「心理状態などを描いた作品だけに,実写で実現したかった」と説明。豪華出演者たちによるハイレベルな映像に期待せよ! TVドラマ化や小説化なども決定するなど,今後の展開からも目が離せない。
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(C)テレビ朝日・フォーサム・電通・セガ
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