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バンプレストがネット上で景品獲得可能なAM事業開始
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バンプレストは1月29日,インターネットを活用したキャラクターアミューズメント事業を開始することを発表した。
同社では,ネット上のAM施設運営事業「BigEntertainment」(ビッグエンターテインメント)を,4月中旬にプレオープンする。本格始動は5月。
発表会の壇上に立った同社の伍賀 槌太氏は,「プライズゲームの更なる活性化を狙う」と,今回の事業展開を説明。バンプレストによれば,現在プライズビジネスは,AM全体の40%を占める事業になっているという。
このサイトのメインコンテンツは,AMセンター“プライズパーク”。アクセスしたユーザーは,Web上でもプライズマシンを操作し,景品のゲットを目指す。
利用料金は,100円〜500円と,実際のAMセンターと同じく少額に設定される。支払いはサイバーキャッシュとクレジットカードでも可能となる。
プライズゲームは,アーム型(左下写真),クレーン型などテクニックが必要なもののほか,低年齢層やファミリー層でも楽しめる,スロットの確率で景品がもらえるスロット型も用意される。
Webゲームで獲得に成功した景品は,実際のぬいぐるみやフィギュアが配送される。獲得した景品は,1カ月間Web上で保管ができ,一定個数以上まとめると配送料はディスカウントとなる。発表会では「獲得景品を5〜6個ためると配送料を無料にすることも検討中」だという。こうしたロジスティックシステムは,“プレイステーションドットコム”で実績のあるバンダイグループのハピネットが担当する。
ほかに「BigEntertainment」は,バンプレストから同時に発表されたメールソフト「スーパーロボットバトルメーラー」(別記事参照)ユーザーのコミュニケーションサイト「スーパーロボットタワー」や,ショッピングモール「コントンタウン」などが用意される計画だ。
[SOFTBANK GAMES]
(C)BANPRESTO 2001
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